J1 CS 決勝第一戦 浦和レッズVS鹿島アントラーズ 試合速報

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いよいよ決勝だ( ゚д゚ )!・・・とテンション上げたいところだけど、既にこのレギュレーションと日程のおかげでちょっと興ざめ。

準決勝は一発勝負で決勝はなんで2試合なんだ?年間勝ち点1位のアドバンテージ少なすぎない?

日程空きすぎ。リーグで考えると中25日って。コンディションとモチベーション維持すんのスゲー大変だよ。

そして何で平日にやるんだよ!(´Д`)

 

・・・と文句たらたらですが、一応ちゃんと応援はしたので内容をお送りします。

スタメン

  • 興梠
  • 武藤
  • 宇賀神
  • 駒井
  • 柏木
  • 阿部
  • 槙野
  • 遠藤
  • 森脇
  • 西川

まず高木に代えて李。経験値と大一番での勝負強さでは確かに李のほうがいいかもね。

サイドは宇賀神が復帰して右に駒井。関根が出るかと思ったけど、コンディションの問題かな?

前半

とにかくお互いテンションが高い。どっちも球際がめっちゃ激しいし、攻守の切り替えも早いし、縦への意識も高い。レッズは久しぶりの試合ということで立ち上がりが気になっていたけど、ガッツリ集中して入れていた。

最初の10分くらいはお互いマークがずれたりしてゴール前まで行くシーンが目立ったけど、それを過ぎるとしばらくレッズの時間に。興梠の収まりが非常に良いのでそこを起点に中央から突破するシーンと、興梠や李が流れてグラウンダーのクロスを上げるシーンが多かったかな。

この武藤のオフサイドになったシュートも惜しかった。

ただ鹿島のCKが続いたシーンから、レッズの攻撃は完璧に封じられた。

まず柏木に対しては永木と小笠原がガッツリマークして、フリーでボールを持たせてもらえない。李・武藤のシャドーが落ちてきても、昌子・ファンが潰しに来る。駒井・森脇コンビは山本・中村に完璧に抑えられ、ロングボールは昌子にことごとく跳ね返される。金崎・土居が前線からプレスをガンガンかけてくるので、ビルドアップも落ち着いてできない…

いやー鹿島は完全にレッズ対策を準備してきたな。また対人がとにかく強い。気持ち入りすぎてアフターのファールも目立ったけど、全然自由にしてくれなかった。

というわけで、しばらく「打つ手なし」の状態が続いた。唯一可能性を感じたのは阿部が上がったときぐらい。レッズのサイドが上がった時はどうしても数的優位になるので、そこに阿部が加わるとけっこうフリーになった。そこから武藤の惜しいシュートも生まれたし。

https://twitter.com/J_League/status/803558793145499650

対するレッズの守備も集中力が高く、セットプレーだけ何度かヒヤッとしたけど、ほぼ完璧に抑えられていた。鹿島のシュートはゼロなんじゃないかな。

 

というわけで緊張感を保ったまま0-0で前半終了。

お互い最初から飛ばしていたので、後半どっかで落ちる時間帯が生まれるかも。先に守備の集中を切らした方が負けだな。

レッズの選手の出来としては、阿部と興梠は良かったなと思う一方で、遠藤・駒井の若手2人がイマイチだった。駒井はトラップミスとか判断ミスが目立ってほとんどサイドで仕事ができてなかったし、遠藤はロングフィードがことごとく合わない。いや、合わない以前に届いてなかった。緊張してんのかなあ。後半はミシャの采配にも注目。

 

後半

立ち上がりからレッズがギアを入れてきた。先取点を狙いに行っている…と思ったらあっという間に鹿島の時間に。ほんの少しレッズが前がかりになったところを奪われ、前半では防げていたカウンターをくらい、いきなり大ピンチを迎えるも西川大先生のファインセーブ!いやーありがたい。

https://twitter.com/J_League/status/803563893586964480

あきらかに鹿島もギアを入れ替えてきていて、また一段と激しい試合になるな~と思ってた矢先、何とも微妙な判定でPKゲット!クロスを受けようとした興梠が西に倒されてPKの判定。んー非常に難しい判定で、倒されてなかったらボールに届いたのか微妙なところだったから、流しても文句は言われなさそうなプレーだった。ただ家本主審だとどうしても誤審に見えてしまう笑

とにもかくにも千載一遇のチャンスが転がり込んできた!蹴るのは我らがキャプテン阿部!

まあ当然決めますよね(´∀`)貴重なアウェーゴールGET!

 

鹿島が動いてきた。中村に代えて柴崎。この交代がかなり効いた。左の柴崎を起点にどんどんいいボールがゴール前に入ってきて、それを遠藤や金崎が受けるようになったので、何となく鹿島の攻撃が活性化してきた。セットプレーも相変わらず永木・遠藤・柴崎が正確なボールを入れてくるので、失点の気配はずーっとしていた。

ただレッズの守備陣の集中力は切れず、ヘディングさせてもフリーにはしていないので枠には入らないし、ペナ付近からのシュートに対してもちゃんとシュートコースに入ってブロックできていた。

 

レッズも最初の交代。駒井→関根。今日駒井はほとんど仕事ができなかったなあ。その分関根に頑張ってもらいたかったけど、関根もちょっと試合に入れなかったかなあ。相変わらず山本にはほぼ完璧に抑えられ、さらにはボールキープの為のパスもカットされる始末。個人的には関根の真骨頂は、「疲れてても終盤で発揮する底力」だと思っていて、調子が悪くても一度いいプレーをすると疲れていようがなんだろうが急に覚醒する。なので、途中から入るより最初から出して山本と何度も何度もマッチアップさせて、たとえずっと抑えられても最後の1プレーでぶっちぎって得点を演出する。そんなプレーを関根はできると思っている。だから今日の使われ方はイマイチだったなあ。。。

続けて武藤→青木。柴崎が入ったことで明らかに中盤は鹿島に制圧されたので、青木で止血。柏木を前に持って行った。どのみちシャドーのポストやフリックはほぼ封じられてたから、武藤にこだわる必要もないしな。

この後はずーっと鹿島の時間。レッズはもうどうしても前線でキープもできないので、人数をかけて責めることができなかった。興梠に代えてズラタンを入れて前線の起点にしようとしたっぽいけど、そこすら潰してくる鹿島DF陣、恐るべし…

とにかく耐える時間が続いた。それでも最後までレッズDFの集中力も切れず、DFラインをかなり下げながら守りきった。

というわけで1-0で試合終了!

試合総括

鹿島との試合はいつもこんな感じ。「内容は鹿島の方が良かったけど、結果はレッズの勝利」というパターン。

今日も鹿島の守備は称賛に値するものだった。その証拠に実際にレッズのシュートは5本しか打てていない。レッズが5本って相当珍しいと思う。ただなぜかラッキーな形でレッズがゴールを獲って、それを守りきれるんだよね。ちなみに今まではほとんど曽ヶ端のポロリ笑

 

今日も正直ラッキーな勝ち方ではあったと思うけど、久々の試合でコンディションが整わない中結果を残せたのは、やっぱり今までとは違うってこと。あと1試合、全力を出し切って完全優勝を果たしてくれ!埼スタ行ってきます!

最新のJ1順位表

試合日程

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