J1 2nd 第3節 浦和レッズVSベガルタ仙台 試合速報

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

鬼門仙台!アウェイの仙台戦は未だ勝ち無し。4連勝中の勢いでこの鬼門を敗れるか注目。

スタメン

  • 興梠
  • 武藤
  • 宇賀神
  • 関根
  • 柏木
  • 阿部
  • 槙野
  • 遠藤
  • 森脇
  • 西川

前半

序盤は仙台がボールを保持する立ち上がり。とはいえ別に試合を支配されているわけではなく、ボールを「回させている」ような展開なので全く点を取られる気はしなかった。消耗戦を予想したのか、レッズのプレスはそこまで強くなく様子を見ている感じ。

15分くらいからようやくレッズの攻撃が見られ始めた。雨が強くあまりボールが走らないので、レッズは自然とロングボールメインとなった。手数をかけずシンプルに前線やサイドに入れるけど、ピタッと合うパスが少なくシュートがほとんどなかった。最近遠藤のロングボールが武藤に合わないんだよなぁ…

30分くらいから少しずつショートパスでの崩しも見られ始めた。柏木→槙野→武藤のシュートは良い崩しだったと思う。

ただやっぱりいつもに比べると躍動感が無く迫力もない攻撃だった。

それにしてもスカパーの解説の平瀬がレッズ好きすぎて気になる笑。普通のプレーも「さすがですねー」「素晴らしいですねー」と褒めたたえる。

後半

中三日、高湿度のコンディションのせいかお互いにプレスが弱くなり、少しオープンな展開に。ただレッズは全くと言っていいほどかみ合わない。興梠に入れても落ち着かないし、武藤や李のフリックも合わない、関根や宇賀神のクロスも合わない、ビルドアップもちょっとドタバタ。最終的にはかなり前がかりになり、自らスペースを消してしまうあの悪い癖が出てきてしまった。サイドまではボールを送れるけど、スペースが全く無いので下げざるを得ない。これが出始めると一気に得点の香りが無くなってしまう。

関根→駒井、武藤→青木、李→梅崎と選手を投入するもあまり効果出ず。

こういう時は、最近点を取れるようになったセットプレーが頼りになるんだけど、今日は那須のアニキがいないしズラタンもいないので跳ね返されまくる。こういう展開になることはある程度予想できたんだから、那須先発でよかったんじゃないかなあ。遠藤・森脇のロングボールやアーリークロスは必要だと思うが、槙野は今日マスト人材じゃなかったと思う。別にスピードでぶっちぎるFWは仙台にはいないわけだし。こういう応用が効かないのがミシャのダメなところだなあ。

というわけで書くことがないくらい退屈な展開で、鬼門・中三日・雨の三重苦だったらもう引き分けでもいいかなーと思い始めたアディショナルタイムにドラマが!

中盤でドフリーの柏木にボールが入ると、相手最終ラインでポケーッと立っていた興梠が急にダイアゴナルな動きを繰り出し、すかさず柏木がロングスルーパス。少し流れかけたけど、無理やり体を反転させてそのままループでゴール。まあ仙台DFの集中力が切れていたこともあるけど、今日ほとんど活躍できていなかった興梠が最後の最後の大仕事をしてくれた。

試合総括

こういう苦しい試合で勝てたのは非常に大きい。とはいえ、中三日となった途端にこのクオリティになってしまうのは問題だと思う。1stで3連敗したのも連戦の時期だったわけだし。やはりメンバー固定化の弊害がモロに顕在化している。オリンピックで興梠と遠藤が不在の間、那須と石原・梅崎・高木あたりに頑張ってもらって、2人が帰ってきてからもちゃんと代役ができるようになってもらいたい。まあミシャは疲れても絶対替えないだろうけどね苦笑

最新のJ1順位表

試合日程

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る




コメントを残す

*