速報と言いつつ1週間後の更新です…(´・ω・｀)
今さらなのでざっと書きます。
ルヴァンカップ優勝後、久々のリーグ戦。浮かれることなく気を引き締めたい一戦。
スタメン
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柏木はルヴァンカップで痛めた足首がまだ治っていないらしく青木がスタメン。宇賀神も欠場。
前半
デンカビッグスワンスタジアムの芝が明らかに長く、かつ水をまいていない様子。おかげでレッズのパススピードが全く上がらない。日本では珍しいアウェイの洗礼ですな。
加えて柏木がいないことで、ビルドアップ→ボランチ→シャドー/興梠という中央の崩しがほとんど見られず、ロングボール中心の攻撃となった。
それでもいきなり先制点！遠藤の裏を狙ったロングボールに興梠がオフサイドラインギリギリで抜け出し、落ち着いてコントロールしてゴール。あっという間でしたな。
【ゴール動画】右サイド後方からのロングパスを絶妙な飛び出して受けた興梠 慎三（浦和）が貴重な先制ゴール！明治安田Ｊ１のゴール動画を公開中！▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Ｊリーグ pic.twitter.com/dN72pdF8Iw
— Ｊリーグ (@J_League) October 22, 2016
ただ、あっという間に追いつかれる。森脇の安易なパスミスをラファエルシルバに掻っ攫われ、遠藤を振り切ってゴール。あの奪われ方は一番ダメだ…
【ゴール動画】相手のバックパスを奪ったラファエル シルバ（新潟）がそのまま持ち込み、同点ゴールを獲得！明治安田Ｊ１のゴール動画を公開中！▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Ｊリーグ pic.twitter.com/rwRNWk2A6l
— Ｊリーグ (@J_League) October 22, 2016
その後明らかに森脇のパフォーマンスが落ちた。レオシルバに何度も競り負けるし、簡単にロストするし。こんなに簡単にメンタル崩れる選手ではないとは思うんだけど、やっぱり優勝が見えてきているこの状況だといつもよりプレッシャーが大きいのかなあ。
後半
後半開始から森脇に代えて那須。
後半はほとんどレッズがボールを支配していたけど、なかなか崩せない。
まず関根が小泉に完全に抑えられたので、左サイドの深い位置からのクロスはほとんど生まれなかった。右の駒井は何度か突破できてたけど、真ん中はガッチリ固められてたので合わず。中央の縦パスは相変わらずほとんどうまくいかないし、ロングボールは新潟がラインを下げたことで通じなくなった。つまり新潟ははドン引き気味になったので、打つ手がない状態。加えていつもながら中盤のレオシルバは脅威。セカンドボールをめっちゃ拾うしなかなか失わない。いい選手だねえ。
こういう時に投入されるのはいつものコンビ、ズラタン＆李（武藤＆高木に代えて）。それでもあんまり効果はなく、引き分けの気配が漂い始めた時に、新潟が攻めに来た。小泉に代えて指宿を入れ、鈴木武蔵を右サイドに。武蔵にはあわやゴールのシーンを作られたけど、この采配のおかげでレッズが逆転する。
新潟のチャンスの後、ショートカウンター発動。関根が左サイドでフリーでもらって仕掛ける。ただそこにはもう散々抑えられた小泉はもうおらず、明らかにプレッシャーが弱い。関根が仕掛けて2人の間を狙ったパスをだし、それを李がスルー。裏にいた興梠がゴール！最後の最後に唯一関根が出せた決定的なパスが決勝点につながった。
【ゴール動画】ゴール前まで走りこんだ興梠 慎三（浦和）が再びネットを揺らし、試合終盤で勝ち越しに成功！明治安田Ｊ１のゴール動画を公開中！▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Ｊリーグ pic.twitter.com/2jkIDAIlfY
— Ｊリーグ (@J_League) October 22, 2016
試合総括
ルヴァンの激闘の後＋芝生の長さ＋柏木不在＋森脇の予想外の不調というマイナス要素が重なった試合だった。おかげでかなーり苦戦した。でもこういう試合で勝ちきるところが例年とは違うところ。
森脇は意外と変えの効かない選手なので、ちゃんと立て直してあと二試合戦ってほしい。
