首位の鹿島戦！
開幕前は首位争いとしてこのカードを見たかったけど…残念です。
先日ブラジル戦・ベルギー戦に挑む日本代表が発表され、西川・槙野・遠藤・長澤・興梠の5人が選ばれた。Jリーグのチームで最多。
…
何でこのタイミングやねん！(ﾟДﾟ#)
ベルギー戦の３日後にはACL決勝の第一戦、しかもアウェイ。コンディション調整が一番大事な時期に、まさかの5人も選びおって…嫌がらせですか？
新戦力の長澤はまだしも、なんで興梠と西川を復帰させんの？もう試さなくてもわかってるでしょ？これでベルギー戦フル出場とかさせたらハリル嫌いになりそう。
あ、
話がだいぶそれましたが、鹿島戦です！
スタメン
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前々節と同じになりましたな。
ACLを想定した槙野・阿部のCBコンビは一旦目途がついたのかな。
前半
ラファが左ですね。
立ち上がりはお互い集中力が高く、対人が激しい。レッズは右サイドを中心に裏に抜けたりクロスを上げたりできていた。さすがに簡単にシュートまではいかないけど、何となくリズムは良さそう。
鹿島の中盤は降りてきた興梠・武藤・ラファに対してそこまでケアしてこないから中盤では繋ぎやすいけど、DFラインはかなり堅いから工夫して崩さないとシュートまでいかないだろうな。
15分ぐらいから鹿島に押し込まれてきた。特にレオシルバを起点とした攻撃がかなり怖く、２度ほどビッグチャンスを作られてしまった。守備でも大事なところでボール狩られるし、やはりレオシルバは要注意だなー。
30分ごろからシュートまでは行かないまでもレッズペース。右サイドで柏木や武藤、左・中央でラファ・興梠が積極的に裏に抜け、そこに遠藤や長澤がパスを出すが届きそうで届かない。届いたとしてもしっかりマークに付かれているからそこで潰される。この鹿島の守備を崩すのは大変そうだなあ…
時たま鹿島の鋭いカウンターでピンチになるも、今日のレッズDFラインは集中している。マークは外していないしシュートコースにもしっかり入っている。やはり随所でマウリシオが効いている。
交互にペースを握るもお互いの集中した守備で耐えた、という印象の前半。ただシュートチャンス自体は鹿島の方が圧倒的に多かったので、鹿島優勢と言うべきかなあ。
パスで崩してマークを外すにはかなり難しいので、後半はミドルシュートとかで状況を打開してほしい。
※余談※
DAZN解説の三浦俊也さん、ラファのことを「シルバ」って呼ぶからレオシルバと混同して訳がわからない。あと遠藤も２人いるから。その辺わかりやすい解説をお願いしますよー
三浦さん、ラファのことをシルバって言わないで。相手にもいるのよ。 #urawareds
— 浦和レッズ／日本代表 試合速報 (@reds_japan_news) November 5, 2017
解説三浦俊也さん DAZNで観ている一般ユーザー、サポーターに分かりやすい解説をしてもらいたい。
「シルバ！シルバ！」はどちらか分からない。
アナウンサーの西岡さんもラファエルシルバの話かレオシルバ話か混乱していたし。#urawareds #浦和レッズ#鹿島アントラーズ— Takashi Kobayashi (@ruru31) November 5, 2017
後半
選手交代はなし。ラファと武藤のサイドは入れ替えたっぽい。
後半も前半同様お互い攻めるチャンスはあるんだけど、鹿島はシュートまでいき、レッズはシュートまでいかない。ここの差がかなり大きく感じる。なんか「どうやっても崩せる気がしない」と言う印象を持たざるを得ない鹿島の堅い守備。
こういう時はミドルシュートでも何でも打ってほしいんだけど、チャンス自体が少ないので前もってフリーになるといつもの癖でパスを選択してしまう。チャンスが多いと「たまには打ってみるか」という心理も働くけど、今日のこの展開じゃダメだな。誰か一人思い切りよく仕掛ける選手がほしい。高木か梅崎か…
60分頃から試合が荒れ気味に。佐藤主審の試合っていつもこうなる気がする。あの人「支配したい型」の審判ですぐ試合を止めるから選手はイライラしやすいんだよなー。
70分過ぎにかなりでかいアクシデント。青木が負傷交代。
代わりにズラタンがトップ、興梠がシャドーに落ちてアンカーに長澤。それにしてもこういう時につくづくマルチな選手が多いなあと思う。
レッズの守備はかなり集中してたし、ほとんどピンチを未然に防いでたけど、一瞬の隙を疲れて失点…
レッズのロングフィードを跳ね返して中盤で抑えてサイドに出た瞬間、鹿島の５選手ぐらいが一気に上がった。それまでそんな人数をかける攻撃をしていなかったのに、このシーンで急に来た。柏木が一人足りないことに気づいて懸命に戻ったけど間に合わず、レアンドロがゴール。
いやーギアの入れるタイミングを見極め、それを一度で決めてしまう鹿島。さすがとしか言いようがないわ。
直後に柏木に代えて高木。
左サイドから果敢に仕掛けてたけど、周りのフォローがないからさすがに突破はできないよ。
最後のカードは武藤に変わって森脇。…え、何で(#ﾟДﾟ)
森脇が右サイドに入って遠藤がアンカー。長澤が一列前に上がった。何だこの采配は。いいのか悪いのかわからんけど、こんなパターンも持ってたのね。
「1-0の時の鹿島は強い」と言われるだけあって、ほぼ反撃のチャンスすらもらえず試合終了。
試合総括
今日のレッズは集中力も高かったし守備のクオリティも高かったと思うが、鹿島の方が完全に一枚上手だった、という試合。失点のシーンはちょっと仕方ない部分もある。１チャンスをしっかり決める鹿島がすごい。どちらかというと堅い守備に対してパターンを変えられなかった攻撃が問題かな。青木の負傷交代という不運もあるけど、ショートパスやアーリークロースじゃどうしようもないんだったら、ミドルシュートとか裏へのロングボールなどにシフトチェンジして欲しかった。
まあ仕方ない。相手は首位のチームだ。切り替えてACL頑張ってくれ！
それにしても青木の怪我が心配。なかなか替えの効かない選手だからな。あと地味に森脇がまた怪我したのかな。
