レッズがスルガ銀行チャンピオンシップに出場するため、他のJ1チームは中断期間なのにこの試合だけ実施です。
前節、ミシャ自らの進退をかけた新潟戦に「なんとか」勝ち、その後の天皇杯で「なんとか」勝った。最下位&J2相手に内容の伴わない2連戦をしたことで、またミシャが「ヴェンゲルになりたい」とか調子に乗り始めた。まだまだサポーターは不安でいっぱいだぞ(゚Д゚)ゴルァ!
ドルトムント戦で各上の相手に対してしっかり守る戦い方を経験できたのは大きかったので、あの学びをしっかりJで活かしてくれよ…頼むから…(´・ω・`)
スタメン
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うーん。狙いが分からん。
ズラタン・興梠が相性良くないのは昔からだし、ここ最近で改善したとも思えない。
えーマジでわからん。
ちなみにベンチは榎本・那須・梅崎・長澤・駒井・武藤・高木。守備要員は那須1人。
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やっぱ守りを改善する気ないな(-_-;)
前半
はい。早速失点です。しかも2点。(#゚Д゚)
マジでひどい。全く相手をマークできていない。
1点目はCK崩れから。ソウザのクロスのこぼれ球を水沼が拾った瞬間、大半のレッズディフェンスはオフサイドだと思って棒立ちになった。ドフリーの杉本にボールが渡って余裕でゴール。
セレッソ先制
水沼のクロス→杉本健勇のゴール! pic.twitter.com/1ErNEqR6y1— 佐々木周哉 (@shuyafighters) July 22, 2017
2点目は左サイドからのアーリークロス。これまた杉本に対して全然マークできていないので、ノープレッシャーでヘッドしてゴール。
https://twitter.com/j_sokuho2017/status/888704621614481408
その直後にもスルーパスに抜け出した杉本に誰もついていけずGKと1対1になったり、水沼にノープレッシャーでミドルシュート打たれたりとフルボッコ状態。ここまでひどい守備は久々に見たわ。
セレッソ杉本選手、おしいシュート、ハットトリックならず
セレッソ大阪 2-0 浦和レッズ
J1 第22節 2017年7月22日 pic.twitter.com/BFYGZBqtw1— DON (@rzND9cObsu33IWl) July 22, 2017
これは大量失点でボロ負けし、ミシャ解任か…?と思ってたらズラが一点返した。
若干セレッソのDFラインが下がったので、中盤にスペースが出てきた。そのおかげでレッズのパス回しに余裕が出てきた中で、森脇→ラファ→興梠シュート→こぼれズラという、なかなかいい連携のゴールが生まれた。セレッソは早すぎるリードのせいで油断したかな。
https://twitter.com/j_sokuho2017/status/888706356697485313
その後も中盤のプレスが甘いので柏木や森脇からのロングボールメインの攻撃。ただなかなかサイドの宇賀神・関根には合わず、シュートまでは繋がらない。
そして再び2失点。
守備からの切り替えで攻撃に転じようとするそのタイミングで興梠が蛍に奪われ、その蛍に誰もプレスをかけないのでそのままミドルでゴールで3点目。
右からのクロスに対して6人もDFがいるのに誰もジャンプせず丸橋が決めて4点目。
マークもつかない、ボールホルダーにプレスも行かない、クロスも止めない、ハイボールも競らない。どれかでもいいからディフェンスの仕事をしてください…
https://twitter.com/j_sokuho2017/status/888708565526904832
https://twitter.com/j_sokuho2017/status/888711135385473024
ドルトムント戦ではそれなりにできていた守備が、Jリーグでは全くできない。
これはスキル云々ではなく、メンタルの問題じゃないかな。ありえないミスが多すぎる。完全に自信を失っているようにしか見えない。
だとしたらどうすべきか。選手を代えるべき。
これで後半何も守備を変えてこなかったら、監督としてマジで無能。10失点くらいして綺麗にクビになってくれ。
ラファが個人技で一点返して前半終了。攻撃は関根とラファとズラの個人技だけ。ゆるい試合ですなあ…
ラファエル・シルバのゴール!浦和2点目
セレッソ大阪 4-2 浦和レッズ
⚽️J1 第22節 2017年7月22日 pic.twitter.com/gYZ841tDIz— DON (@rzND9cObsu33IWl) July 22, 2017
後半
後半頭から2枚替え。
宇賀神→駒井、森脇→那須。
那須を中央に入れて右DFを遠藤にして修正。両翼を関根・駒井にして個人技で突破する作戦かな。
後半序盤はレッズペース。やたらと右サイドの駒井がフリーなので、そこを起点にしたパス回しが意外と効いた。ラファの惜しいシュートもあったし。
守備も那須を入れたことで少し落ち着いた気もするが、まだまだプレスが弱い。これはDFラインじゃなく柏木の問題。元々守備のできる選手じゃないけど、ここ最近の守備のひどさは致命的。特に攻撃で価値を発揮できているわけでもないので、代えるなら柏木を代えて欲しかったなあ。
セレッソがやたらと守備的布陣にシフトしてきたので、レッズがボールを保持して崩しにかかり、セレッソはカウンターを狙うという構図になった。これは結構レッズにとっては助かった。いくら那須を入れたとはいえ守備が不安定なことは変わらないので。前半と同じように攻められたらまだまだ失点してたと思う。
ただ攻撃の武器が駒井・関根のドリブルとラファの個人技しかない。ズラタンは完全に消えている。いつもの「ペナ外でボールは回せているけど、クロスを上げても跳ね返される」状態になった。これはなかなか点が取れないぞ…
てかなんでクロスに対して誰も動き出さないんだろう。相手の杉本なんで一人しかいないのに動き出すタイミングがいいからシュートまで行けるのに対して、こっちは3人もペナ内にいるのに誰も動き出してマークを外さないから、駒井がいくらクロスを上げても合わない。なんでこれ改善されないんだろうなあ…
80分に関根に代えて梅崎投入。
確かに後半関根はほぼ消えていたからサイドの活性化なのかな。ただそこじゃないんだよなあ。最前線でマークを外す動きをしてくれる武藤を出して欲しかった。
案の定特に攻撃が活性化したわけでもなく、パスは回るがシュートが打てないままただ時間が過ぎ、そのまま試合終了。
試合総括
これが本当のレッズです。新潟に勝ったのは相手が弱かったからです。
誰がどう見ても今日のスタメンによる守備はひどい。誰がどう見ても修正しないといけない。選手を代えないといけない。戦術を変えないといけない。
それができないのがレッズの監督、ミシャなのである。
いつまでこの監督と共に破滅への道を歩んでいくのか。いつフロントは判断するのか。せめてJ2に落ちる前に判断してね。