そろそろ最終予選も佳境に。
今日は難敵イラクとのアウェー決戦。35度を超える暑さということで、まず華麗なサッカーや走るサッカーはできないでしょう。いかに泥臭く堅く勝つかがポイント。
加えて香川と長谷部と蛍を怪我で欠くので、中盤の起用もポイント。
スタメン
GK:川島
DF:酒井宏、吉田、昌子、長友
MF:井手口、遠藤、原口
FW:久保、本田、大迫
試合総括
苦しい試合だったなあ。
井手口・酒井が負傷交代、さらに久保も負傷なので、終盤はまともにサッカーができてなかった。それはイラクもお互い様なんだけど、ちょっとサッカーをするにはあまりにも過酷すぎるんじゃないかと思った。AFCの方々、改善をお願いしたい!
守備陣は基本的には集中してたし、CBの2人はロングボールに適切に対応できてた。数日前のシリア戦に比べたら昌子もかなり落ち着いたと思う。とはいえあの失点はいかん。あの一回の連係ミスで勝てる試合を逃してしまった。いやーもったいない。
片や両SBはもう少し攻撃参加してほしかった。あの酒井の「相手に当てるクロス」は改善しないねえ…
中盤は井手口・遠藤の初先発コンビが思いのほかよかった!特に井手口は山口以上に刈り取るし、パスでの展開もできるから1枚で2度おいしいタイプ。脳震盪で交代になったのはもったいなかった。遠藤もちょいちょい安易なボールロストはあったものの、全体的には良いパフォーマンスだったと思う。
前線は大迫に途中からボールが収まらなくなったのが辛かった。恐らく両サイドの久保・本田による突破が無く、基本的には大迫に入れる組み立てしかないことがバレて、大迫へのプレスが極端に強くなった影響かな。
そんな時は乾を投入したかったんだけど、負傷交代が多かったから打ち手を出せず。
まあいろいろアンラッキーなこと(PKもらえなかったり)もあったけど「もったいない」の一言に尽きるかな。